そのホテルに、過去にトコジラミ問題があったとしても、全ての部屋にトコジラミが沸いたということを意味するわけではありませんし、また駆除処理が成功しトコジラミが完全に排除されている可能性が極めて高いでしょう。
マットレスの端やベッドの脚や引き出し、ヘッドボード、ベッド脇の家具など、トコジラミの潜む可能性が高い場所に、血痕や抜け殻、トコジラミ虫などがいないか、注意深く観察してください。トコジラミの活動の痕跡が全く認められないようであれば、トコジラミが現在はいないと安心していいでしょう。ただし念のために、トコジラミのモニター機器をお使いいただくことをお勧めします。
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害虫駆除業者が室内のトコジラミの潜伏場所を一部見過ごしてしまったため、駆除を逃れた一部のトコジラミが殺虫剤の効果が薄まるまでじっとしていた後また活動を再開したものと思われます。
まずはモニター機器を就寝場所周辺に設置することをお勧めします。これによって、どこでトコジラミが活動しているかが分かります。そして、新たな害虫駆除業者探しを始めてください。業者選択にあたっては、業者の個人的な経験を必ずチェックするようにしましょう。以下のリンクでは、害虫駆除業者選択にあたってのヒントがご覧いただけます。
害虫駆除業者の選択
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いいえ。トコジラミに刺されても、その反応は人によって、また刺咬によって千差万別です。全く刺咬痕の出ない人から、数週間経過してから反応が出る人までいますし、人によって反応が異なります。そのため、刺咬痕からトコジラミを特定するのは極めて困難といえます。 .
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トコジラミの成虫は通常濃褐色で体長約5mmほどで、リンゴの種の大きさです。幼虫はもっと小さく、体長は1.5mmから4.5mmほどです。以下のリンクから写真をご覧いただけます。 写真を見る
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